最近、貯金箱カレンダーなるものを買いました。
▼こんなやつです。
https://twitter.com/bmk_kagoshima/status/1349192598645219334
365日各日ごとに貯金する金額が書かれていて、
その金額を貯金したらチェックしていきます。
これは毎日の貯金が楽しくなってきます。本当に。
夢中になるというのはこういう事でしょうか。
「貯金→チェックする」にハマってしまいました。
「1週間分、貯金しちゃえ、、、今日は1ヶ月分だ!!!、、、
ふはははは・・・・今日は3ヶ月分貯金だ!!!!」
貯金してチェックを入れる作業は、世界の町々を1つずつ征服していく感じに似ていて、なんだか魔王になった気分でした。
そんな感じで貯金にハマっていたら・・・、
まだ2021年始まって22日しか経っていないのに、「まぁ!なんということでしょう!」もう1箱分の貯金終わってしまいました。
365日全てにチェックマークをつけてしまいました!
ただ、目標を圧倒的なスピードで達成したというのに
魔王のボクは満足するどころか、悲しい気持ちになってしまいました。
「もう世界制覇を目指して進撃することは叶わないのか・・・、
そうなってしまっては困る。生きがいがなくなってしまう」と思ったのです。
そんな時・・・、悩みの打開策を見つけました。
そう、別の貯金箱カレンダーを8個、追加購入してしまったのです。
これで、まだまだ楽しめそうです。
そして、今回のこの貯金箱カレンダーを1箱終わらせて学んだことがあります。
「楽しみが終わったら、また新しい楽しみを作ればいい」ということです。
終わったことを思い出すことに浸っていては、成長しない、変わらない自分がいるだけです。
そんなの仮想現実を生きているみたいで面白くないですよね。
また、それと似たような感じである言葉を思い出しました。
「栄光なんてくさったミカンだよ」
理由は、美味しい味は思い出せてももう食べられないからだそうです。
いつまでも過去の栄光に浸るなよという教訓が詰められています。
そして、その言葉で、もう食べられない、ある美味しいものが頭に浮かびます。
それが「芋けんぴ」です。
ボクはネットショップ運営代行の仕事をしていますが、
先々月、代行を任されている取引先さんへの出張でスタッフの方に試食サンプルとして「芋けんぴ」を頂きました。
甘くてカリカリッとした歯ごたえがたまらないのです。
そんな、取引先さんのネットショップでも好評販売中の「芋けんぴ」ですが・・・、悲しいことが起きました。
「芋けんぴの在庫が少なくなりました。1月と、2月のセールは控えていただけると助かります」というスタッフさんのお知らせでした。
芋けんぴの位置づけですが、これがメチャクチャ売れています。
その芋けんぴが販売促進できなくなる。。。
心が折れそうになりましたが・・・貯金箱カレンダーで学んだことを思い出しました。
「楽しみが終わったら、また新しい楽しみを作ればいい」ということです。
芋けんぴが販促できないのなら、また新しい商品を作ればいいのです。
グズグズしているヒマなんてないのです。
頑張って新しい売れる商品を発掘していこうと思います、「芋けんぴなんてくさったミカン」なんだから。